2007/2/15

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▼(-@∀@) 苦心の見出しで悪法を成敗す

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カテゴリー: 未分類 — ftkst @ 17:47:49

▼朝日新聞公式記者ブログ(?)” の続きです。
朝日新聞アスパラクラブ 【aサロン】っていうのはこんな感じです。

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(^^;)ゞ 4月から本格的にブログを拡充していくという事なので、今は慣らし運転みたいなものらしいです。

その中から今回は下のエントリをチョイスしてみました。
 


見出し1本、政府走らす

編集部 
2007年02月09日(金)更新



「残業代ゼロ労働」が法案の国会提出阻む
編集者の苦心の見出し、他紙にも広がる

団藤保晴(記事審査委員 関心分野=ネット・メディア)

「たかが見出し、されど見出し」と、新聞紙面の編集を経験した記者は半ば自嘲気味に口にします。その見出しが大活躍した例を紹介しましょう。

6日、政府は労働基準法改正案の国会提出を決めましたが、一定条件の会社員を労働時間規制から外す「ホワイトカラー・エグゼンプション」(WE)は、「国民の理解を得られない」(安倍首相)として正式に見送ったのです。この制度が「残業代ゼロ労働」として一般に理解されてしまったのが決定的でした。

今年になって様々な場面で「ホワイトカラー・エグゼンプションを残業代ゼロ労働と訳すのは誤訳だ」とか「本質を言い当てていない」とか、制度を推進しようとする側から反論が出ました。例えば1月22日付紙面には日本経団連の御手洗会長の主張として「米国ではWEの対象になると管理職に近づいたと誇りに思う。WEには自立的な働き方を促す意味があり、残業代ゼロ制度と訳すのはミスリーディングだ」と書かれています。

新聞の見出しはせいぜい10文字までです。ホワイトカラー・エグゼンプションは16文字もあるのです。この問題が紙面に登場するようになってから、編集者は随分と頭を悩ませました。それを打開できたのが昨年12月9日の朝刊でした。1面に出たのが下に掲げる見出しです。

zangyo.jpg

この見出しは東京本社の編集者が付けました。同じ日に大阪本社の編集者は「残業代なし労働」と付けました。記事審査委員をしている私は、「残業代ゼロ労働」の方が語感が優れており、今後、紙面に定着するだろう――と指摘しました。社会にも一気に広がりました。それをブログでの言及の数としてご覧いただきましょう。

過去90日間に書かれた、残業代ゼロ労働を含む日本語のブログ記事

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後日談があります。先日、各社で紙面審査に携わる記者が集まる懇談会があり、上のエピソードを紹介すると「あれを見て、うちも便乗させてもらった」と次々に言われました。「残業代ゼロ労働」は決して熟した表現ではありませんが、訳の分からないカタカナ言葉でけむに巻こうとした政府と経済界に、痛烈な打撃となったことは間違いありません。

投稿者:編集部



 

以下、コメント欄(全32comment)を引用します。(長くなるので似たようなマンセーコメントは割愛しました)

残業代ゼロ労働導入の表現  

短い見出しにご苦心の程は理解できます。ホワイトカラーヱグゼンプションより判りやすいでしょう。しかし残業代ゼロの表現が誤解を招いたことは明らかです。むしろ社会の一部の階層に給与の年俸制を適用する制度の導入を主にして見出しの検討をすべきでした。その結果残業代はつかないとコメントすればいいのですから。「残業代ゼロ」と言う表現は世間に相当強いインパクトを与えます。御手洗さんの言っていることは当然です。新聞面でもアメリカでの実情を伝えるコメントが同時にあれば良かったでしょう。
後日談の中の「カタカナでけむに巻いた政府、経済界」と言う言い方はいただけません。新聞社と言えば優秀な方々の集りと思っておりますがが、集団の中にいるとそんなものでしょうか、マスコミの身びいきな発言と言った印象が強い。
なお制度の導入の是非は私には未だ十分理解できておりません。新聞記事だけの理解程度です。政府も唐突に提案したことは否めません。

投稿者:トル公   2007年02月09日11時33分

脱残業代依存体質  


WEと言う言葉の判りにくさは他に類を見ない。
脱残業代依存体質(管理職への道)と表現を変えたら多くの対象者の理解を得られたのではないか、就任以来の首相のカタカナ表現には人の心に訴えるものが無い。感動したの一言で心を掴んだように思われた前任者もいたことを分析する必要がある。
もっとも後任者に脱の前に脱をつけられた人もいたが。
いまだもって解らない言葉にコメントはと躊躇しましたが敢えて。

投稿者:重箱の隅   2007年02月09日12時55分

驕りはやめてね。  


ホワイトカラーエグゼンプション、何やノンそれっ?
要は「残業代払わないよー」っていうのをかっこよくコーティングしただけちゃうのん? って思わずニュースに突っ込んだ私。
今でもサービス残業にお金も身体もあえいでいる人が多いはず。
こうした問題も解決できず、何いうてんねん というのが正直な思い。
「残業代ゼロ労働」とは良くぞ言ってくれました。
でも、本質を突くこともできるなら、ミスリードすることもできるのが新聞。
朝日新聞がいうのと、私が突っ込むのとではまったく違うので驕ることがないようにように律してほしい。最近天声人語などを読むと時々その驕りを感じることがあります。


投稿者:fanta   2007年02月09日13時09分

夏の選挙開けにも、また勝負を!  


2/6 に橘木俊詔京大教授の解説記事がまさに「残業代ゼロ労働」の本質を説明していました。経団連は当初対象者を年収400万円以上をもくろんでいたと。それを政府が通りの良いように年収900万円以上に変えた。ところが一度導入されると『省令のみで簡単に額を下げられる』。
そもそもサービス残業なんかないと、当局からのサービス残業摘発逃れの為に過ぎないわけですね。教育基本法のバウチャー制とか、経済界の要求にばかりに目が行った施策を考えているような。過労死など、働く側にとってどれだけ大変なことになるか。カタカナ語にだまされまい!
「国民の支持が得られなかったから」「選挙に勝てない」と今回は取り下げました。ということは選挙後にまた出しますよね。是非そのときもしっかり取り上げて下さい。

投稿者:一粒の砂   2007年02月09日15時54分

残業代ゼロ法案、ずばりですね。  


若者のワーキングプアぶりを見ると、最近の経営者のやることはひどすぎると思っていた。今度はホワイトカラーからも、搾り取ることを画策して、国もそれに便乗しようのというのだからひどすぎる。
日本版エグザンプションってなんだか分からないので「残業代ゼロ法案」は正しい言い方だ。自分で仕事を自由に時間管理できる労働者がどこにいるのだろうか。
もうひとつ「過労死法案」といういいかたもある。朝日新聞でも報道されたが、使用者側のある委員が「過労死は、労働者の自己管理の問題だ」とまったく自分達の責任を放棄して、労働者に責任をなすりつける考えを公言している。日本の経営者の質も本当に落ちたものだと思う。
朝日新聞の働く人たちの権利を守るという姿勢を応援したい。


投稿者:マーちゃん   2007年02月09日17時25分

美しい日本語を使ってほしい  


「残業代ゼロ労働」の表現は、苦労された表現だと思います。ちょっと過激かも知れないけれど、わけのわからない横文字でごまかされるより良いです。美しい日本と言うのなら、わかりやすい美しい日本語で国民に伝える努力を惜しまないでほしいです。美しい日本を表すことが出来るのは美しい日本語だけだと思っています。中身のある「美しい日本」を作っていかないとだめです。

投稿者:ヒノヤドン   2007年02月09日22時02分

残業代ゼロ労働  


横文字、カタカナがやたらに多い昨今、このタイトルは分かり易く、最近の朝日にしてはヒットだと思う。
最近の経営者は、労働コストを下げることばかり考えているように思う。
小泉前首相が登板してからは、規制緩和のもと、派遣業種も大幅に緩和され、派遣社員を殆どの企業が利用している。(朝日でも多くの派遣を利用しているのでは?)同一労働同一賃金なら、賃金格差なんか起こらないが、正社員と余りのもかけ離れているのが、現状である。消費が上向かないのは当たり前で、低賃金でどうして消費にむかうのでしょうか。

投稿者:平成のまろ   2007年02月10日15時04分

適切な表現に感心  


残業代ゼロ法案という文言には賛否のコメントがされているが、わたしは極めて適切であると思う。新聞の見出しは学術論文の表題とは異なり、正確さよりもイメージできるものが望ましい。御手洗氏は経営者のトップであり、そのために社員の意欲が低下しない限度までに人件費を絞ることも仕事であるから、彼があの発言をしたことは全く自然である。といって、労働側がそういう考えをすべきであるとは毛頭思われない。自由な時間に自由な発想で成果を挙げて報酬も得られるというのは戦う両者の力がある程度均衡しているという条件でのみ可能であり、サービス残業も拒否できない立場の人に取っては、成果の評価の段階で敗れ、評価に対する報酬の段階で敗れ、得るところがない。一見、自由な労働環境を提供するように見えて実際は労働コストを下げようという魂胆が見え隠れしている状態を「残業代ゼロ」という簡潔な表現で示した記者のセンスに感心する。

投稿者:Covariantbibonito   2007年02月10日16時38分

>正確さよりもイメージできるものが望ましい。
世間ではそれを印象操作と言います。

世の不条理  


女性は産む機械」発言の厚労相は、発言の前今回はどうしても残業0法案を提出すると明言されていた。厚労相は立場上、この法案にはむしろ反対すべきではと思いましたが、冒頭の発言でさもありなんと納得しました。国民の暮らしを向上させようという意識のない方ではないでしょうか。

投稿者:メンソーレ   2007年02月11日10時40分

国民投票法案にも見出しを。  


残業代ゼロ法案については、日本的労働実態に馴染まないというイメージが強く、法案の提出が見送られたのもうなずけます。そこで、新聞のチカラをこういうカタチで示せるのなら、期待したいものがあります。それは、「美しい日本」なる怪しげな標語で国民のかく乱を計っている総理の、もう一つの危ない法案、「国民投票法案」です。憲法の第九条を変えようという意図が丸見えの法案ですが、多くの国民はあまり関心を持っていないように思えます。マスコミも、あまり積極的とはいえない感じですが、すでに、第九条は形骸化しつつあり、このまま推し進められると、国民投票で(九条が)消えてしまいそうな昨今です。他の法案を騒がしく提案しつつ、この法案を背後からソッとしのばせるという方法で、どさくさに紛れて通されそうではありませんか?見出しのチカラでもっと、公の場に堂々と広げてもらって、それこそ国民全体で成り行きを見守る報道にしてほしいと願っています。

投稿者:ヒヨドリ   2007年02月12日18時05分


048564ce.jpg 見せてもらおうか、アカピーの見出しのチカラとやらを!


残業代不払いを正当化  


「残業代ゼロ労働」の見出しに拍手喝采である。この残業代の不払い、規制(時間制限をしての不払い)は特に大企業で恒常的におこなわれているのではないか。それを正当化して、法制化する。経営者団体の圧力によって政府与党が動いたとしか考えられない。年収900万以上の労働者云々となっているようだが、法律が出来てしまったら、どう運用されるかわかったものではない。「国歌国旗法」が良い例であろう。「格差社会」「食べていけない賃金」が問題になっている今日、もっとやるべきことがあるのではないか。
みんなの笑顔がはじけるような国造りを、みんなで考えやっていきたいと思う。

投稿者:いしけん   2007年02月14日06時24分

限られた字数だからこそ高質な見出し責任がある。  


残業代0法案は明らかに誤訳でしょう。読者は限られた文字で第一認識します。この問題は望む、望まないに関らない一部のサービス残業、所得源の一部としての固定化、労働環境の問題、多様化など様々な視点、困難な改善課題があり、表記の言葉だけが踊った今回の件は各マスコミが右へ習えしたがごとく仮にも悦にいっているとしたらお粗末でしょう。同じタイトルでも小説と違い多くの大衆の目に触れる新聞の役割は流行語候補になるような言葉選択より、読者が正しく知識を得られる記事、内容であるべきで一石を投じることではないでしょう。

投稿者:くれよんキンちゃん   2007年02月14日10時22分

正確な報道を  


WEを「残業代ゼロ」と表現したことが、本質を突いた表現であったかどうかは大いに疑問です。
小生、2~30年前の中堅技術者であった頃は、それこそ寝食を忘れ技術開発業務に携わりました。勿論、その頃も労使で決めた残業規制があり、上司からは「今月も、もうオーバーしているぞ…早く帰れ…」とよく諭されました。その度に「なんで残業規制があるのですか?タイムカード押してから遣りますから、目を瞑っていて下さい」等と言い、良く張り合いました。
即ち、職種によって、或いは立場・年代によってお金より成果、結実に数段高い魅力を感じることがあるのです。
マスコミの好きな、いろいろな成功体験物語には職場に泊まり込みで、なんてな話はざらでしょう。
この様な状況の人達に、残業代云々することは大変失礼な作法ですし、その様な期待もしていません。一方、その様な人達が居るから、技術や新規ソフトの開発に成功し、ひいては企業の発展に繋がり、社会の発展に寄与するのです。
決して、円安誘導や企業減税だけが企業の発展に寄与する訳ではありません。
寝食を忘れて、仕事をする人に報いる手法の一つ、管理職寸前の中堅社員の年俸制導入という狙いがあることも事実なんです。
その辺りも理解した上でのキャッチコピーでしょうか?


投稿者:素浪人   2007年02月14日18時41分

悪法は廃案が妥当。  


残業代ゼロ法案など悪法以外何物でもない。経営者団体からの圧力と選挙での票を得る為の悪辣な企みである。こんな事を考える前に「官界での浪費とロスをカットする事が先決で利害得失、利権絡み」以外の策謀的悪法以外に理解し難い。
政府、議員は国民を見ず、国民を堕している悪代官そのものです。

投稿者:まちだあきら   2007年02月15日14時42分




 


>見出し1本、政府走らす

エントリの見出し一本でオレたちをキュンキューーンさせるぜ (^∇゚) ニパッ!!
さすが見出し職人な朝日です。

朝日への批判も一応問題なく掲載されているように思います。
さすが公正中立な朝日です。

でも、中には「あいたたたー」な意見や酷く場違いな意見もありますねぇ。
さすが電波監理局な朝日です。

しかし、fantaさんはうまいな。
検閲慣れしてらっしゃる!
4月以降、(ならないとは思いますがw)検閲がキツクなっても大丈夫でしょうね。

今後も『AAサロン』・・・、あ、マチガエタ、『aサロン』から目が離せませんなw
 

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10 件のコメント »

    コメント6050 by マルコおいちゃん — 2007/2/15 @ 18:24:42

    検閲をかいくぐってのゲリラ戦に大いに期待しています。やって魅せてくれたまえよ!

    コメント6051 by mizo — 2007/2/15 @ 18:45:54

    ( ̄^ ̄ゞ アイ・アイ・サー!

    トラックバック6058 by Empire of the Sun太陽の帝国 — 2007/2/15 @ 18:46:03

    ホワイトカラー・エグゼンプション

     一定年収以上の管理職的業務に従事するサラリーマンの1日・8時間:週40時間の労

    コメント6052 by sarah — 2007/2/15 @ 21:15:03

    ホワイト会員かよ~

    だれか、スネークヨロ! ← (・∀・)ニヤニヤ

    トラックバック6059 by ドキドキしっぱなしだぞwww — 2007/2/15 @ 21:18:30

    【朝日】 本日の「お前が言うな!」 【社説】

    放送行政 大臣の命令はご免だ
     放送界の不祥事が止まらない。(中略)
    関西テレビ制作の「発掘!あるある大事典2」の捏造(ねつぞう)をきっかけに、厳しくなった監視の目が背景にある。それにしてもこれだけ続くと、視聴者はテレビそのものを信じなくなってしまう。
    だからといって、総務省が電波法や放送法に新たな行政処分を加えようとしているのは、表現・報道の自由を侵す恐れが極めて大きい。(中略)
    そもそも通信・放送行政は政府から独立した委員会が担うのが世界の潮流だ。欧米だけでなく、韓国や台湾もそうなった。日本も1…

    コメント6053 by mizo — 2007/2/15 @ 21:22:33

    不肖mizoがスネークもどきをやってみましょう (・∀・)ニヤニヤ

    コメント6054 by damedakorea — 2007/2/15 @ 22:31:33

    始まりましたね~わくわく!

    アクセス解析もよろしく!

    コメント6055 by 6 — 2007/2/16 @ 0:24:35

    「エントリワロスWWWWW」だそうです。
    にゃーちゃん、朝日批判!??スゲー。

    コメント6056 by mizo — 2007/2/16 @ 3:22:17

    damedakoreaさん:
    >アクセス解析
    今のところアヤシイのは来ていません

    6さん:
    >「エントリワロスWWWWW」
    せめて団藤ワロチwwwwww
    ぐらいにならないと・・・まだまだ修行が足らんぞ、にゃ~よ

    コメント6057 by clausemitz — 2007/2/16 @ 14:22:41

    >投稿者:素浪人 2007年02月14日18時41分

    この人はマジでアホでしょ。自分の若い頃の「武勇伝」を語って自己陶酔しているだけ。
    ホワイトカラーエグゼンプションの問題点はそこにはないんだけどね。この人の元上司に深く同情するわ。

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