看護師は夜勤もあるため、健康的にダイエットしたくてもなかなか難しいと思っている人も多いことでしょう。しかも、日々の業務が忙しく、休憩時間もゆっくり取れずに早食いになりがちな人も多いかもしれません。そのため、満腹中枢は食べ始めてから20分で反応してくるのですが、満腹中枢が反応する前に食べすぎてしまうこともあるでしょう。また、インスリン、別名肥満ホルモンも早食いにより血糖値が急激に上昇することで必要な量よりも多く分泌されてしまい、より多くの脂肪を蓄えてしまうことになってしまいます。太りやすくなりたくない場合には忙しくてもできるだけゆっくり食べるよう意識することが大事です。

さらに、血糖値が急に上がることを防ぐには、野菜から食べることがポイントになってきます。日常的にまず野菜を多めに食べてから血糖値を上げる白米を最後に、時間をかけてゆっくり食べるという習慣を付けることが大切です。また、野菜を多めに食べることは腸内環境の正常化にも役立つので、ダイエットだけではなくお肌の状態もよくしてくれます。

夜勤の時間は代謝も悪く太りやすいため、できればあまり食べたくないなと思うかもしれません。でもしっかり食べないと逆に体内リズムが狂ってしまい太りやすくなったり、さらには代謝やホルモンバランスへも影響が出てきてしまうこともあります。さらに、食べないことでエネルギー不足になり、その後の業務に支障をきたす可能性も出てくるでしょう。そんなときの夜食は、低カロリーで腹持ちのよいものがおすすめです。例えば具沢山スープやシリアルバーなど、手軽にサッと食事を済ませられるだけでなく、栄養もしっかりと摂ることができます。